公道自動車レースを目指して -5ページ目

小樽を指差す

ダン集合 はっぴの襟に白で抜いてある OTARU GP の文字を指差す、バッサー選手。彼は3位だったのでとてもうれしそうでした。隣の盟友、ダンと本当に満面の笑みを披露してくれました。

実は、これの6時間ほど前の表彰式に、わたしはPKVチームとしてシャンパンファイトに参加できたのでした。他のメンバーとはぐれて、カルコーベンさんのお孫さんと話をしていたら、チームの関係者がちょうどお孫さんを呼びに来てくれたのですが、お孫さんは『Yuki join us!』と、誘ってくれたのです。超マグナムサイズのシャンパンをひとしきり振りまいた後、残りをチームのみんなでお相伴するのですが、お孫さんにも回ってきた後、わたしにも回ってきました。表彰台の下で、入賞者のシャンペンを飲ましていただいたのです。あん、なんという幸せ!!!。

パーティーが始まりました

ポール&セバスチャン チャンプ・カー主催のパーティーには、ほとんどのドライバー達と もっと多くのレースクィーン達と チームオーナー達とその友達、各種スタッフで溢れかえっていました。カクテルカウンター内に店のスタッフが3人しかいません。約300人のドリンクを賄いきれるはずもなく、カウンターの前には飲みたがりの老若男女が長蛇の列です。すぐ隣で話し込んでいたのが、セバスチャン・ボーデ選手とポール・トレーシー選手。火花を散らしているのかと思ったら、意外と楽しそうに話していました。当たり前ですね、戦いすんで日が暮れるとおんなじ仲間ですもんね。思わずパチリと失礼しました。なにを話してたのかなぁ・・・。


OGPVT

OGPVT 今日は事務局でボランティアチームの運営についての会議を開催しました。公式HP上で募集していますが、まだまだ、これから仲間を増やしていかなければならないのです。募集方法も含めこれからの課題を重点に話し合いました。それと同時に、レーストラック周辺事業者や地域住民への、理解を得るための説明会を12月中に開催することも決定しました。ボランティアの方々にも、こういうコアな内容に参加していただき、理事や一般メンバーと一緒に小樽グランプリを組み立てていこうと思います。しかし、20歳から55歳までいるといろんな意見が出ますよね。それがいいのだと思います。

ダン&ジミー

ダン&バッサー そして、決勝後のドライバーズ・パーティーにやってきたPKVレーシングのオーナーのひとり、ダン・ぺティットさんと、この日3位で表彰台に乗ったジミー・バッサー選手(兼オーナー)にも このはっぴをプレゼントしたのでした。これで、P(ぺティット)K(カルコーベン)V(バッサー)の3人に小樽のはっぴが渡ったのです。みんな大喜びでした。それを見た、各選手たちが『小樽で是非やろうぜ』的なノリになったのでした。そこからは、小樽のはっぴを話題に選手たちとの交流会が始まりました。団長を中心の写真での、笑顔をお楽しみください。

小樽のはっぴ

カルコーベンさん 昨日のタグリアーニ選手記事に書いていた小樽のはっを、実は前の日にカルコーベンさんにプレゼントしていたのです。メンバーみんなで羽織ってサーファーズ・パラダイスの街中やPIT、メディアセンターなどを歩き回っていたのですが、まぁ、外国の人には民族衣装的なはっぴに漢字で書いた 『小樽』 の文字はエキゾチックに見えたのでしょうか、大変好評でした。(Auto Racing 1にも載っています。http://www.autoracing1.com/  )

もちろんオーナーの、カルコーベンさんには、小樽の銘酒 『北の誉 一番蔵』 と共に、日本からのプレゼントとしてはっぴを手渡したのでした。この満面の笑顔をご覧ください。ここから、酒盛りが始まったのです。

そして、はっぴのうわさはサーファーズ中を駆け巡ったのでした。

緊急連絡

タグリアーニ 2005年 最終戦 メキシコ・シティー戦で チームオーストラリアのアレックス・タグリアーニ選手のヘルメットの顎のところに小樽のステッカーが貼ってありました。サーファーズ・パラダイスのドライバーズパーティの時、われわれ小樽のはっぴを見て興味しんしんだったタグリの兄ぃ。『日本の小樽の応援するぜぃ!』みたいなこと言って、ステッカー持って来い、ここに張ってやるぜぃ風なことを言って顎を指差していたんですが・・・。だめもとで、ステッカーを作り、Us Racing の斉藤さんにメキシコに託したのですが、みごと写真のように小樽が、世界にアピールされました。有言実行、すごいぞ、熱いぞ、タグリの兄ぃ、男が男にほれるぜ ふぅーーーーー。詳しくは http://www.us-racing.net/modules/news/  を見てください。

ヘリコプター

ヘリコプター 救急医療センターのすぐ裏にはヘリポートがあります。急いで搬送などする時に使うため、待機しているのです。ヘリは必ず2機必要で、FIA基準のレース開催時には1機は停まっていなくてはならない(もう1機は上空でも良い)みたいです。オーストラリアでは観光ヘリを2機チャーターし1機ずつ順番に客を乗せて飛んでいました。10分100AUドルだったかな?これで、緊急事態が発生したら救急ヘリに早代わりって事ですかね。そうだとしたら、さすが合理的ですね。

もちろん

セーフティー ここの入り口のすぐそばには、我らがチャンプ・カー・セーフティ・カー・チームも待機しています。PITへの出口に一番近いところに、3台のセーフティ・カー=FORDのピックアップ黄色と黄緑のど派手トラックがいました。もちろん、各コーナーやランオフエリアの近くにも事故現場に急行できるように、待機しているのでした。 本当に頼もしいですね。

担架カー

担架カー トラウマセンターのすぐ外にあった、担架カーです。電動カートを改良したものと思われます。運転手一人と、医師か看護士一人が乗れます。もちろん、患者も乗れますが・・・。

トラウマセンター

トラウマセンター トラウマセンター、つまり、救急医療センターのテントです。中には、ボランティアの医師、看護士、その他スタッフがいっぱいいました。このテントはスタッフの控え室みたいなものでコカコーラの冷蔵庫なんかも、置いてありました。

これだけでなくプレハブ2こんなプレハブが4棟ほど建っていました。

ここは、クーラー完備のブリーフィング室みたいなところです。プレハブ1ここでは診察はしないと思いますが、もちろん、だれもいませんでした。ここは中央のピットやガレージのすぐそばでしたが、この他にトラックの内外に 大小9箇所の救急医療施設があります。